気と感謝

今日は太極拳をやりました。
私の入院している帯津三敬病院の帯津良一医院長は、日本における癌治療の名医であるとともに、太極拳をはじめとする気功の使い手で日本トップクラスの人。
それを入院患者向けに無料で教えているんです。この気功によって、どんな医者からもダメだといわれた癌患者が治ってしまうんです。
実際の講師の一人である、大野先生は絶対に治らないと言われていた癌がこの気功で二年で治り、今講師をされている。やはり中村天風氏が著書で書いていたことは本当なんだと実感した。

自分の友は『尺八』という伝統的なことをやっている。ならば自分はこの『気功』をやってみる。ちょうどこのブログのタイトルも『気』。新しい自分になる変化の節目。


そしてもうひとつ、ありがたい出来事がありました。病院の洗面台で顔を洗っているときに乳癌の女性患者のかたに話しかけられました。話を聞くとこのかたアメリカに約6年住んでいたらしく英語がかなりのネイティブ。自分の質問のしかたが上手かったのか、とんとんびょうしで話が進み、病室で英会話レッスン。アメリカにいたものだから教えかたにかなり説得力がある。
そのレッスンのなかで薦められたのが自分の友にも薦められた『七田眞』氏の本『「自助論」を英語と日本語で聴く!』。

ここでも自分の友との見えないつながりがあって、これは何だろう?と考えたときにわかったんだよ。『気』なんだよ。これは中村天風氏の著書『成功の実現』を読まないとわからなかったことなんだけど、『気』なんだよ。

今回の入院は本当に良い経験になった。忙しさにかまかけて、1番大事なこと気付いていなかった。
太極拳しかり『静』に気付いたのが今回の入院生活で得たことです。
2007年の自分は『静』と『動』のバランスを大事に上を向いてがんばります。

最後に自分に多大な影響を与えてくれた帯津良一医院長が自身の旅の中で読んだ旅の本の紹介。

アマセット モーム(著)
コスモポリタンズ』

早速、自分もAmazonで注文しました。

あしたはいよいよ退院です。見舞いに来てくれた友、本当にありがとう。そして両親。
俺はあなたたちの子供でよかった。ありがとう。俺は絶対に大きな花を咲かせるよ。まっててね。