30年かかることを5年でやる

昼に太極拳へ行きました。仕事復帰は明後日。昼の太極拳はこれないけど朝のプログラムは出席しよう。夜、中村天風氏の『心に成功の炎を』を読む。「観念要素の更改」「積極精神の養成」「神経反射の調節」。ここの部分は3回読んだ。他になるほどと思った箇所は「人間は感情の動物」ではなく「感情を統御しうる生物なり」の箇所。もうひとつ。
正しい科学文化思想に目覚めてない人は、「万物の霊長をしての人間の上に神様がいるよ。とおっしゃるでしょう」という言葉から始まる。氏の言葉。
あるものはただ、宇宙の一切を支配する根本エネルギーであるブリル(Vril 大自然のもつ神秘の力)だけであり、これは科学でいうと微粒子的存在としていますが、あらゆるすべてのアトム(原子)の先祖である。これが自然界を支配し、宇宙に存在するものというものの一切を支配している。

この考えには納得。氏が科学文化の先端につねに自分の人生に対する理解を求めている者。と自身で言っている言葉にかなり説得力がある。
この言葉に「えっ?」と少しでも思ったかたは氏の著書を読んでください。松下電器産業創業者『松下幸之助』氏も新しい事業をやる前はこの中村天風氏に相談しに、また旧制の陸軍、海軍が氏の『クンバハカ』を貴重に実行していたという事実。まさに国宝だと私は今、思います。
氏は嫌がるかもしれませんが。


インドのヨガ『クンバハカ』。これは私も習慣化します。
この本を読んで、ひとつ決心。自分が目標としている分野で平均的能力の人間が30年でできることを5年でやろうと思います。
できっこないと思ってたらできません。ただ自分はやります。