日本やトカイナカ

堀江元社長に2年6ヶ月の実刑判決が下った。すぐ保釈はおかしいなど様々な意見が出ていますが私的には日本という国のあいまいさ、危機感のなさがまた露出したと感じた。なぜ法に問題があるとクローズアップされないのか。なぜ未だに『会社は誰のものか』などと言っているのか。なぜ『時価総額経営うんぬん』言っているのか。5月には三角合併があり、理屈のうえでは日本の大部分の有名企業が諸外国企業に飲み込まれ日本が大きく変わると思わないのか。どんな綺麗事をいっても現実は現実。時価総額を上げないと生き残れないのだから。

毎月、決まった日に給料をもらって、旅行や趣味に高じている人にはわからないのかもしれないけど、企業は利益を上げないと存続できないのだから「収益」というのはかなりの優先事項なのです。こういうことを実際に経営している人が「違う。理由な何々だから」というのはわかるけど、経営をしたことがないキャスターや評論家、サラリーマンがいうのは違うと思う。なぜなら経験をしていないのにわかるはずがないから。空想や自分の理想でものを話す人の話は説得力がない。ただ、この日本も10年後は確実に変わっているはず。自分も少しでも多くの人に「偏見」をなくしてもらうよう頑張ります。

最後にセカンドライフに関するメモ

『トカイナカ』なる造語ができていて不動産の勉強として、参考になります。

＜千葉県内房＞
　富浦、浜金谷、君津、木更津の地域。比較的温暖で、きれいな海で釣りができ、近場にはゴルフ場も多い。
　魚も新鮮。土地は坪5万円前後が相場で、100坪程度の新築2階屋に住む「トカイナカ」族が多い。

＜奥多摩＞
　日の出町やあきる野市などの地域だ。自然豊かな山間は四季を楽しめる。
　空き家の中古物件が多く、土地と家屋込みで1000万円以下で購入できる。関東では“穴場”的な場所だ。

＜富士五湖＞
　山中湖と河口湖が中心。アーティスト系の住人が多く、静かな環境の別荘地。
　2000万円台から3000万円のログハウスが人気だ。

＜山梨県明野・白州＞
　北杜市明野町は「29万本のひまわり畑」が有名、白州（はくしゅう）町はきれいな水が売り物で、渓流釣りが盛んだ。坪2、3万円の100坪程度の家に住む中高年が目立つ。

＜栃木県の日光・今市＞
　温泉とゴルフを十分に楽しめる。
　500万〜600万円で購入した中古別荘に住む「トカイナカ」族が結構いる。