ブラッドダイアモンド


本日は、レオナルド・ディカプリオ主演の『ブラッドダイアモンド』を見る。
http://youtube.com/watch?v=XtPX2kXhu7I


ダイアモンド採取に関するアフリカの問題を鋭く描いた作品ですが、
これは考えさせられますね。

人間の欲望、家族への愛情、アフリカの現実を忠実に再現していると感じました。


と、同時にいかに日本が恵まれているか、年金問題、保険の問題、人口の問題
様々な問題がとりだたされていますが、このアフリカの問題に比べると
次元が違う問題だとも感じました。


以前、スラム街の特集をなにかの番組で見ました。
そのとき、スラムの人々が言っていたこと、『朝飯はどうにかなったけど、昼飯がどうにもならない』



日本で本を書いている、ある人がいます。この人は今はある程度お金を持っています。
この人のプロフィールには『牛丼しか食べれなかったどん底生活』というフレーズがあります。


きっと、スラムの人からすると、牛丼はとんでもないご馳走でしょうし、
私にとっても牛丼は『どん底』な食べ物ではありません。


この人は、実際にこの人の周辺にいる人に聞くと、悪い噂が聞こえてきます。
私はそういう言葉は情報として自分に取り込みますが、その人達の周りには
群がりません。
なぜならネガティブなパワーがうつるからです。
悪い噂を立てながら、その『自称どん底』の人の周りにいる人。
その噂を立てた人も自分に『メリット』があると思って『自称どん底』の人の周りにいるのでしょうが
きっと、メリットは得られないと思います。


人脈とは貢献によってもたらされると思うのです。
何億稼ぐ、車はメルセデスBMW、目標を持つのも悪くありませんが、
人間の本質を見る意味でこの『ブラッドダイアモンド』はおすすめです。


最後にその映画の中で欲にかられ、ダイアモンドを奪おうとするレオナルド・ディカプリオ扮する
主人公と、徳のあるアフリカ人の会話です。



■アフリカ人『お前はそのダイアモンドを手に入れたら、幸せになれるのか?』

■ディカプリオ『俺もわからなくなってきた。。』